-----7 シンポジウム資料 ・プログラム ・講演者プロフィール -----8 プログラム 総合司会:山本 哲也(やまもと てつや) 本部学生支援課長 13時 開会  開会挨拶 水野  晴央(みずの はるお) 教育・学生支援部部長 第一部 「バリアフリーの理念と実践」から「合理的配慮の提供」の時代へ 第一部司会:垣内 千尋(かきうち ちひろ) バリアフリー支援室准教授 13時5分〜13時25分 「バリアフリーの東京大学〜15年のあゆみ〜」 中津 真美(なかつ まみ) バリアフリー支援室特任助教 第二部 「課題解決」をめざして〜海外事例から考える〜 第二部司会:垣内 千尋(かきうち ちひろ) バリアフリー支援室准教授 13時25分〜13時45分 第二部1 「制度の谷間の支援」 李 養淑(イ ヤンスク) 忠北大学 障害者支援センター主務官 13時45分〜14時5分 第二部2 「単なるアクセシビリティを超えたユニバーサルデザイン」 西出 和彦(にしで かずひこ) バリアフリー支援室本郷支所長/工学系研究科教授 14時5分〜14時25分 第二部3 「海外の事例を日本に落とし込んだ仕組みや取り組み、多様な働き方の拡大」 高橋 桐子(たかはし きりこ) 先端科学技術研究センター特任准教授/PHED 14時25分〜14時40分 休憩 第三部 「高等教育機関のバリアフリーの在り方」 第三部司会:熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) バリアフリー支援室長 14時40分〜15時50分 パネルディスカッション 司会 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) バリアフリー支援室長 パネリスト 李 養淑(イ ヤンスク) 忠北大学 障害者支援センター主務官 西出 和彦(にしで かずひこ) バリアフリー支援室本郷支所長/工学系研究科教授 高橋 桐子(たかはし きりこ) 先端科学技術研究センター特任准教授/PHED 垣内 千尋(かきうち ちひろ) バリアフリー支援室准教授 15時50分〜16時 閉会挨拶 月脚 達彦(つきあし たつひこ) バリアフリー支援室駒場支所長/総合文化研究科教授 16時 閉会 -----9 講演者プロフィール 中津 真美(なかつ まみ) 東京大学バリアフリー支援室特任助教 青少年を対象とした福祉・教育領域の現場勤務を経て、バリアフリー支援室開室1年後の平成17年より東京大学バリアフリー支援室に入職した。以降、支援コーディネーターとして、10数年にわたり障害のある学生・教職員支援、全学構成員へのバリアフリー理解促進のための業務に携わってきた。 専門は、障害者支援、聴覚障害学。博士(生涯発達科学)。 李 養淑(イ ヤンスク) 忠北大学障害者支援センター主務官 社会福祉士1級、精神健康社会福祉士1級 精神健康社会福祉士として忠北病院、清州St.Mary’s Hospitalで勤務。清州アルコール相談センターで精神健康社会福祉士チーム長を経て2006年より忠北大学障害支援センターに入職し、現在に至る。 専門は社会福祉学。2018年4月に忠北大学総長賞、功績賞、副首相兼教育部長官賞を受賞。 西出 和彦(にしで かずひこ) 東京大学 大学院工学系研究科 建築学専攻・教授 人間の心理・行動・生態に基づく建築計画理論をテーマとする。 真に人間がより豊かで多様な関わりを持ちうる環境の構築を目指して、人間が環境をどのように知覚・認知しているか、あるいは環境における人間行動・生態など人間が本来的にもつ性質を実証的な観察・実験により明らかにし、それを基礎とした建築・室内・環境デザインの理論を確立することを目的としている。 高橋 桐子(たかはし きりこ) 東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野 東京大学プラットフォーム形成事業 (PHED) 特任准教授。ハワイ大学障害学研究センター 准教授。博士(教育学)。アメリカ合衆国で学習障害(LD)を専門とし、支援技術、障害学、発達障害、STEM 教育を課題として研究をしている 。20年にわたる海外での実践と研究を生かし、東大PHED 事業にて、障害のある学生への支援を支えていく組織的アプローチの土台作りに取組んでいる。 垣内 千尋(かきうち ちひろ) 東京大学バリアフリー支援室准教授。精神科医、博士(医学)。東京大学医学部附属病院精神神経科で臨床研修を行った後、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム、マサチューセッツ大学において精神疾患の遺伝学、分子生物学的研究に従事。荏原病院精神科での勤務を経て、平成21年より、東京大学大学院医学系研究科、附属病院精神神経科講師、平成22年、同准教授。平成29年9月より現職。 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 東京大学バリアフリー支援室長、東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。新生児仮死の後遺症で、脳性マヒに。以後車いす生活となる。小、中、高と地域の普通学校で統合教育を経験。東京大学医学部医学科在学中に全国障害学生支援センター設立に関わり、障害学生の高等教育支援を行う。卒業後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現職。専門は小児科学、当事者研究。主な著作に、「リハビリの夜」(医学書院、2009年)、「発達障害当事者研究」(共著、医学書院、2008年)、「つながりの作法」(共著、NHK出版、2010年)、「痛みの哲学」(共著、青土社、2013年)、「みんなの当事者研究」(編著、金剛出版、2017年)、「当事者研究と専門知」(編著、金剛出版、2018年)など。 -----end