研究協力へのお願い

バリアフリー支援室の支援を受けられた学生様へ

「バリアフリー支援室支援記録を利用したデータベースの包括的後ろ向き解析」研究への協力のお願い

 バリアフリー支援室では、様々な障害の支援を行っております。障害は視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、内部障害、精神障害をはじめとして多岐にわたっております。高等教育機関では、障害のある学生に合理的配慮を提供することが義務とされていますが、配慮の合理性についてはコンセンサスが得られていません。

 このような問題を解決するためには、前向き研究(研究目的を決定した後、学生様をいくつかの群に振り分けさせていただき、その経過を追わせていただく研究)が重要ですが、障害のある学生の支援において、実験的な介入は出来ません。従って後ろ向き研究(今までの支援データを解析して、自然経過を見させていただく研究)が非常に重要となります。

 それゆえ当室では、バリアフリー支援室を利用された学生様の以前のデータを解析いたします。対象となるデータは支援の際に得られた障害に関する情報、授業・試験の構成、支援のコストなど日常支援において行われているデータです。東京大学で他の研究に参加されている方は、研究として得られたデータも対象となります。また、別途同意をいただいた後に、個別の症例として報告させていただくこともあります。

 この研究は、過去の支援記録を用いて行われますので、該当する方の現在・未来の支援内容には全く影響を与えませんし、不利益を受けることもありません。解析にあたっては、 個人情報は匿名化させていただき、その保護には十分配慮いたします。当然ながら、学会、 論文、書籍などでの結果発表に際しては、個人の特定が可能な情報はすべて削除されます。

 この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、 以下にご連絡頂きたいと思います。なお、本研究は、本学の倫理委員会の承認を得ており ます。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当室における 支援において不利益をこうむることはありませんので、ご安心下さい。

2017年1月

連絡先:バリアフリー支援室 桑原斉
TEL: 03-5841-1716
電子メール: kuwabah-tky「@」umin.ac.jp  

(メールを送る際は@前後の「」を取ってご利用ください) 

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